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建設業許可

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弊社はコア事業である仮設工事に伴う一般建設業許可 とび・土工を令和4年に取得しております。

家を建てるときの注意点

家を建てるときの注意点を解説!!

初めてマイホームを建てようとしている人の中には何から始めたらいいのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか?

一戸建てを建てるにあたって押さえておきたい家づくりの注意点をお伝えします。

家を建てる注意点

家を新築にする際に、押さえておきたい注意点は以下の通りです。

1.希望に合った家を建てられる業者なのか

2.土地に建築制限などの条件はあるか

3.耐久性能・耐震性能は十分か

4.住宅ローンの返済は問題なく行えるか

5.立ち合いで不具合がないか確認する

 

希望に合った家を建てられる業者なのか

新築注文住宅を建てる際には住宅会社を選ぶことから始めます。

施工事例や実績などを見て自分や家族の理想がその住宅会社で実現できるのか確認しましょう。

住宅会社については、インターネットで情報を集めるほか、住宅展示場を訪れるなどとして、いくつかの候補を挙げ、その中から比較、検討するとスムーズです。

住宅会社の選定に時間がかかると、いつまでも家づくりが進まないため、あまり時間をかけすぎないようにしましょう。

 

土地に建築制限などの条件はあるのか

先に土地を買うと、建築時の制約によってイメージしていた通りの家が建てられない可能性があります。

先に、住宅会社を決め、住宅会社のスタッフなどに相談しながら土地選びを進めるのがおすすめです。

もし、土地から購入する場合は制約、条件などを事前に調べて慎重に選ぶようにしましょう。

 

耐久性能・耐震性能は十分か

地震に備えて家の耐久性能についてはしっかりと確認しましょう。

耐震性能は、事前にハウスメーカーや建築パトナーなどに聞いておくのがおすすめです。

また万が一、災害にあって家の修理が必要になった場合にメンテナンス費用がどのくらいかかるかも確認しておくことも大切です。

 

住宅ローンの返済は問題なく行えるか

住宅ローンを利用する際は、返済が問題なく行えるかどうかもチェックしておく必要があります。無理な返済計画を立ててしまうと、計画道りに返済ができなくなる可能性も

0ではありません。住宅ローンはハウスメーカーに手続きの代行を依頼できる場合があります。ハウスメーカーが提携している、銀行の住宅ローンを紹介してくれることもあるので、

自分たちに合う住宅ローンを選んでくださいね。

 

立ち合いで不具合がないか確認する

住宅が完成すると、立ち合いがあります。

ここで施工ミスや、不具合などがないか、契約通りの住宅になっているかなどを確認し、不具合や相違点があった時には是正・補修してもらいます。

引き渡し後では、対応してもらえないこともあるので、家の隅々までもれなくチェックしましょう。

 

まとめ

家を建てる際は様々な注意点があります。希望に合った家を建ててくれる住宅会社を選び、建築制限などの条件を把握して土地を選びましょう。

耐久性能や耐震性能、仕上げ材、住宅ローンの返済、収納、生活動線、コンセントの配線などに問題がないかよく確認し、引く私前の立ち合いで不具合がないかチェックしてくださいね。

工事現場における朝礼

 

工事現場における朝礼とは??

工事現場内に朝礼スペースが決められておりその場所で毎朝作業を開始する前に、作業員全員集めて行う集会を、朝礼といいます。

朝礼では、現場監督や所長の挨拶、ラジオ体操、注意事項など、その日の工事を安全かつ効率的に進めるための情報共有が主な目的です。

工事現場で朝礼をする5つの目的

工事現場で朝礼をする目的は様々ありますが、ここでは特に重要視されているポイントを紹介します。

工事現場において、安全かつ効率的に作業を進めるために朝礼は必要ですので、その目的についても詳しく読み進めてください。

1.作業員の点呼

工事現場には複数の業者が関わっており、クライアントも行政や大手企業を中心にコンプライアンスを適切に守り工事を進めていきたいと考えているところが大半です。

なので、いつ・どの業者から・どの作業員が・この工事現場に参加しているのかを、明確に記録することが求められています。

記録と事実が異なると問題になるため、記録通りに作業員が現場に来ているかを毎朝点呼をして確認する必要があるのです。

また、工事をスケジュール通りに進めるためには、作業員の人数が予定通りに揃っていることも必要になので、スケジュール管理を行うためにも、毎朝作業員の点呼が必要とされます。

2.作業員の体調管理

工事現場での作業は危険と隣合わせです。

作業員の安全を確保するために、安全器具や注意喚起などの工夫が実施されていますが、最も注意するべきなのが作業員の体調です。

体調が悪いと、周りがどんなに気を付けても、大けがや事故のリスクが急増します。

朝礼時に作業員同士が顔を合わせることで、中間に異変を察知できる環境を整えられるようになります。

3.その日の作業内容の伝達

工事現場での作業は日々進捗があり、毎日異なる作業を行います。

そのため、その日の作業内容を事前に共有することで、作業員が迷いなく作業に取りくむ事が出来、安全性と効率性を向上させることに繋がります。

工事現場の中には、数百名を超える規模の現場もあるので、効率よく情報伝達を行うために毎朝の作業前に全員を集める朝礼が必要になるのです。

4.注意事項の伝達

毎日同じことを繰り返すと、マンネリ化し、注意力が下がります。

工事現場の作業は、同じことの繰り返しではありませんが、同じ現場作業を続けていると、危険個所でも事故が起きていないから大丈夫と油断してしまう事があります。

毎日の朝礼で、同じ注意事項を同じ熱量で作業員に伝えることで、毎日新鮮な気持ちで、危険個所に注意して作業に臨めるようになります。

 

5.安全意識の向上

安全な作業管理を整えるためには、作業員の安全意識を常に向上させておく必要があります。

朝礼の看板に、安全注意喚起のポスターを掲示したり、各工事現場で様々な工夫が行われます。最近は、朝礼看板にデジタルサイネージを設置することで、朝礼中にも安全空位換気の

ポスターをスライドショーで表示して、作業員の目に止まりやすくする工夫も増えています。

 

朝礼を進める際の3つの注意点

1.体調管理、検温

コロナでリモートワークが普及した現在でも、現場作業はその工事現場でしかできません。工事現場内でコロナ感染者が出てしまっては、工事全体が止まってしまいます。

そのため、体調管理や検温を実施することで、コロナやその他の感染症が工事現場内で蔓延するリスクを回避しましょう。

2.気持ちの切り替え

工事現場の多くは8:00前後に集合し、朝礼が始まります。前日の疲れが残っていたり、眠たかったりするかもしれません。

しかし、工事現場に入った時点で、気持ちを切り替えて安全に作業を行う姿勢を作る必要があります。

朝礼時には、このことを作業員全員にしっかりと周知しましょう。

3.安全器具の事前確認

ヘルメットや、安全靴などの安全器具を漏れなく装着しているかの確認は、念入りにしましょう。

特に、フルハーネスは近年義務化されたばかりなので、忘れてしまう事があるかもしれません。

 

まとめ

安全な工事現場にするためには、朝礼は必要不可欠です。しかし、ただ朝礼をすればいいというわけでもありません。

しっかりと目的を意識して効果的に呼びかけをして作業員の意識が変わるような工夫をしなければなりません。

引っ越したら児童手当はどうなる?

引っ越したら児童手当はどうなるのか・

手続き方法と必要書類まとめ

児童手当とは。0歳から15歳までの児童に支給される給付金です。

国の制度ですが、申請の受付や支給は自治体が行っています。そのため、市や県などをまたいだ引っ越しをする場合、

手続きをし直す必要があります。引っ越しはやることが多いので、児童手当の手続きはつい忘れてしまいます。

児童手当とは?支給年齢や支給額まで

児童手当とは、0歳から15歳までの児童を養育している保護者を対象に国から支給される給付金です。

支給されるのは、児童を養育して生計を同じくしている保護者です。事情があって両親が別居している場合は一緒に暮らしている保護者に支給されます。

児童手当の支給額

児童手当の支給額は、3歳未満までは一律15000円、3歳から小学生卒業までは1万円(第3子以降は15000円)、中学生以上は一律1万円が支給されます。児童手当には

所得制限制度が設けられています。この制度は、扶養者の収入や人数によっても変わります。より詳しく知りたい方は、お住いの自治体にご相談ください。

同市区町村に引っ越し

児童手当の住所変更手続き方法

 

自遺体をまたがない引っ越しの場合、児童手当に関する特別な書類や手続きはありません。

担当窓口に、転移届を提出

同じ自治体で引っ越しをした場合、市役所の担当課に転移届を出します。それ以外の、手続きは必要なく、児童手当もこれまで通り支給されます。

必要書類と持ち物

転居届は自治体の役所に申請用紙があるので、役所で記入して提出しましょう。

転居届は転出届同様に転居から14日以内に行わなければ罰金が科せられることもあります。特に、近場で引っ越しをした場合、転居届は忘れがちなので注意してください。

異なる市区町村に引っ越し

児童手当の住所変更手続き方法

 

児童手当に関する手続きでは、児童手当受給事由消滅届の提出と、児童手当認定請求書の2つが必要です。

自治体のホームページから書類をダウンロードして必要事項を入力して郵送で提出することも可能です。不備があった場合、再提出に時間がかかるので、

注意してください。自治体によって捺印が不要なところもあります。

 

 新自治体の窓口で、児童手当認定請求書を提出

引っ越しが終わったら、新しく住む自治体の窓口へ児童手当認定請求書を提出します。

本人確認できる書類、通帳や養育者の口座番号がわかるもの、マイナンバー、受給者の保険証なども同時に提出が必要です。

また、児童手当認定請求書は窓口での提出と郵送での手続きが必要です。

 

まとめ

各自治体によく確認を

自治体をまたいで引っ越しする場合、児童手当認定請求書の提出が必要です。

自治体によって提出を求められている書類が異なるので、引っ越し先が決まったらすぐにホームページで確認し必要な書類を集めましょう。

 

 

雨の日の足場工事のポイント

 

 

梅雨の様に雨の多い時期になると、足場工事も小雨や雨の日の翌日に作業をするといった機会が出てきます。

晴天が続いている時期に比べて、そのような時期での現場作業は危険を伴うことも少なくありません。特に、屋根の様に転落しやすい足場を設置する場合は

なおさら危険性が高いでしょう。

雨の日は危険が多い

雨の日は足場工事の危険が高まります。その理由としては、

・足場が滑りやすい

・作業効率が落ちる

・視界が狭まる

・雷のリスク

雨の日は滑りやすいため危険であり、カッパなどで動きにくかったり風が吹いたりして作業効率も落ちます。さらに見落としがちなのがカッパを付けていたり

、雨粒が目に入ったりするとかなり視界が狭まるということです。

視界の狭さを考慮しないと、足場の踏み板を踏みはずしてしまうなど普段しないミスもしてしまうのです。

また雷も落ちることもあるので、金属の部分が多く高所で作業する足場工事は危険が伴います。

雨の日に足場工事をするポイント

危険が多い雨の日ですが、それでもやむ負えず作業をしなければならない場合もあります。

そのような雨の日に足場工事をする際のポイントは次の通りです。

・作業がしにくいことを自覚する

足元が滑りやすくなり、カッパなどの雨具で視界が狭まります。

さらに、雨具が動きを制限するため、普段のような円滑な動きができない点も注意すべきポイントといえます。

・無理なスケジュールで進めない

晴天時に比べて雨の日は作業効率が落ちます。そのため、足場工事も普段と同じ進め方で行うと無理な施工になり、事故が発生する危険性が高まります。

雨の日は小雨であっても、作業を進めるペースを落とすことが大事です。

・風に注意する

風に対する注意もする必要があります。

例えば、通気性のないシートは風をまともに受けてしまうため、足場が煽られてしまいます。風を受けそうなシートは早めにたたむことが大事です

・安全対策を徹底する

二重に確認を行い、歩き方も普段より遅く、思い切って半分程度にします。

安全帯は普段からしていると思いますが、再度装着を確認し、問題個所がないかこまめにチェックしながら工事を進めることもポイントです。

可能な限り雨の日の足場作業は行わないのがベスト

雨の日の足場作業は非常に危険です。ベテランの足場とびの職人であっても組む最中に転落が起こる可能性は十分にあります。

また同様に雨の日に足場に乗っての高所作業は危険であり、ベテランの塗装職人も安全に行える補償はありません。

足場工事を行うに当たっては極力晴れた日のうちに作業をしたり、保護をして雨の日をやり過ごしたりすることが重要です。

また労働安全衛生法によって、1回の降水量が50mm以上を超える場合は足場の工事ができないことになっており、強攻して労災被害が起こった場合は罪に問われます。

法律的な制限もあるので施工には注意しましょう。

まとめ

足場工事は雨の日に行うことはあまりありません。しかし、工事の進捗や人手の都合、あるいは小雨の場合など、現場のトップの判断で作業をするケースもあります。

そのため今回は雨の日の足場工事のポイントについて解説しました。

しかし、雨の日は危険を伴うことが多く、極力足場工事を行わないことが望ましいです。

 

 

引っ越しの不用品処分!注意点

引っ越しはいらないものを処分するいい機会です。引っ越し先にいらないものを運んでしまうと、その分の運搬費用もかかり収納スペースも必要になります。

不用品を処分して運ぶ荷物を減らすことは、引っ越し費用を抑えることにもなります。本当に必要なものだけを新居に持っていけるように

不用品はできるだけ早いうちに計画的に処分しましょう。

この記事では、様々な不用品の処分方法と、処分する時の注意点を解説します。

引っ越し時の不用品を処分する方法

引っ越しの不用品は大量に出た場合どうしたらいいのでしょうか?

捨て方がわからなく仕方なく取っておいたものもあるのではないでしょうか?

自治体の粗大ごみ回収

自治体では、申し込み制で、決められた日に粗大ごみ回収をして居ます。地域のコンビニや、取扱店で、粗大ごみの処理券を事前に購入し、品物ごとに決められた

額の処理券を貼付します。自治体によっては回収は月に1回、出せる点数は3点までなどの制限があるため、余裕をもって計画的に処分することが大切です。

回収日を待たずに、自分で処分場に持ち込める自治体もあります。

多少の時間はかかりますが、自分たちで粗大ごみを運べるなら、安く処分する方法としておススメです。

民間の不用品回収業者

不用品を急いで処分したいときや、大量に処分したいときにおすすめなのが民間の不用品回収業者です。

ですが、業者によってかなり処分料金に差があるため、下見で見積もりを出してもらい、料金に納得出来たら回収してもらうといいでしょう。

その場ですぐに回収してもらうこともできます。

養生や搬出はすべてやってもらえるため、手間をかけずに一気に処分できますが、その分自治体の回収よりも費用は高額になるでしょう。

引っ越し業者の不用品回収サービス

引っ越し業者のオプションで不用品回収サービスを行っているところもあります。

回収できる品目が限られていたり、引っ越し業者の仲介による別の不用品回収業者が対応したりすることもあるため必ずしも引っ越しと同時にさっぱり処分できるとは限られません。

引っ越し業者が不用品を回収してくれる場合は、引っ越し作業と同時に引き取ってもらえるため効率的です。

できるだけ手間をかけづに処分したい方や、忙しくて事前の準備ができない方にお勧めの方法です。

 

リサイクルショップ

不用品の中には、自分や家族はもう使わないけど、まだまだ使えものもあるでしょう。

そのような不用品は、リサイクルショップに買い取ってもらうのがおすすめです。ただし、リサイクルショップにの店頭に持込む場合は、自分たちで搬出・運搬しないと

行けません。

査定後、買い取り不可となった場合は、持ち帰る必要があるのか、査定ゼロでも引き取ってくれるのか確認しておくといいでしょう。

重たい荷物を運んで、結局買い取ってもらえず持ち帰のでは無駄足になってしまうため、先に買い取り可能かそうかと居合わせることをおススメします。

不要印ゴミとしては惜しい、処分費用を浮かせて引っ越し費用にあてたい方にはリサイクルショップがおすすめです。

不用品を処分する時の注意点

不用品を処分する際は、いくつかの注意点があります。

家電リサイクル法の対象品目は正しく処分する。

家電のうち、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4種類は国が定めた家電リサイクル法により、処分方法が決められています。家電リサイクルの法の対象家電は、不燃物や粗大ごみとして

勝手に処分できず、購入した店舗や買い替えする店舗に引き取りを依頼して処分してもらう必要があります。

処分は有料で、規定されたリサイクル料金と、引き取りにかかる運搬手数料を支払うことになります。

違法業者、悪徳業者に気お付ける

国民生活センターでは、不用品回収業者によるトラブルの事例を紹介しています。

それによると、無料といったのに高額な積み込み料を別に請求された、不用品買い取りのはずが貴金属を買い取られたなど多く発生しています。

正式な許可業者なら、違法な高額請求などがなく安心して引く取ってもらえるでしょう。

許可業者なら、会社名と会社印のある見積書を事前に無料で出してくれますし、見積もりも結果引き取りを断っても費用が掛かることはありません。

 

まとめ

引っ越し費用を抑えたい場合は、極力荷物を少なくすることが鉄則です。

不用品をどのような方法で処分するのかを決めて、早めの対応をおススメします。引っ越しの見積もりまでに、できるだけ大きな不用品を減らしておきたいですね。

また、見積もりまでに処分できなっ方場合は、これは運びませんとはっきり伝えて、見積もりから外してもらいましょう。

本格的な荷造りが始まる前に、ゆとりをもって不用品を処分してくださいね。

賃貸契約で起こるトラブル

物件で起きやすいトラブル、こんな時どうする?原因と対処法

 

賃貸物件へ入居するうえですべてのトラブルをすべて避けるということは難しい事です。しかし、どういった問題が起こりやすいのか事前に確認し、理想的な対応を

理解していれば、その被害は最小限に抑えられます。

 

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賃貸暮らしで起きやすいトラブルとは?

物件を借りるにあたり、暮らすうえでどんなトラブルがあるのかを事前に把握することは非常に重要です。

賃貸物件を借りて生活する際に、起こりやすいトラブルをそれぞれのタイミング別にご紹介します。

 

入居時の手続きで起こりやすいトラブル

主に、申し込みにおけるトラブルと契約内容によるトラブルです。

・申し込みにおけるトラブル

1度入居申込書を提出し、そのあと撤回しようとしたら断られたというケースです。入居申し込み書はあくまで契約前の段階の書類です。賃貸借り契約書では

ありません。契約書に署名し押印するまでは当然ながら契約は成立していませんので、撤回は可能であることを覚えておきましょう。

ただし、まれに契約書の締結前に賃貸仮契約が成立している場合もあります。こうしたトラブルを避けるためにも、入居を撤回する可能性がある場合は申し込みの取り消しの可否

や可能な場合の連絡期日を確認しておくといいでしょう。

 

・契約内容によるトラブル

契約より前に契約金を求められるケースが考えられます。契約金は契約する内容が定まって初めて支払われるものであり、契約内容に同意する前に支払いをする必要は

ありません。また、物件紹介時や内見時には説明になかったにも関わらず、契約の段階であれもこれもと追加の金額を求められ、想定していた額より多くの金額を

契約時に払わなくてはならないというケースもあります。契約に至るやり取りの中で、仲介手数料や火災保険料、管理費、諸経費や消費税額に至るまで、なるべく詳細な金額を

不動産会社に出してもらうようにしましょう。

 

生活中に起きやすいトラブル

同じ部屋に、継続して住んでいれば、入居時にはなかった、故障、汚れ発生などの様々なトラブルが起きます。生活中に起きやすいトラブルについて、項目ごとに対処法を解説します。

・設備の故障

賃貸物件の入居時にもともと設置されている設備としては、ガスコンロや照明、エアコン、給湯器などが考えられます。これらは賃主の所有物であるため、故障しても自分の

判断で修理や交換はせず、管理会社または賃主に連絡しましょう。自己判断で修理をすると賃主に修理費を負担してもらえない可能性があります。

 

・カビなど汚れの発生

お風呂のパッキンのカビや壁紙の汚れなどは生活を続けるうえでどうしても避けられない汚れの一つ。実際、家電の排熱による壁紙の黒ずみなどは生活上必ず発生しうる

よごれであるとして、借主の責任とはならないとされています。

一方、結露を放置したり換気を怠ったりしたことで発生したカビについては、適切な対処法を怠ったものとして退去時に現状回復費用の対象となってしまう場合もあります。

 

・近隣住民とのトラブル

生活音や子供、楽器による騒音

ルール通りにゴミ捨てをしない

共用部分のマナーが悪い

契約者以外が駐車場を利用

自分が近隣住民からトラブルの種だと判断されるケースもあります。そうならないように、テレビや音楽、アラームの大きさ、ゴミ出しの曜日などを常に気にしておくことは

もちろん、共用部分におけるマナーなどしっかりと守り、トラブルにならないよう配慮することも大切です。

 

まとめ

トラブルを防ぐにはその原因、対処法を把握することが非常に大切です。

他人ごとととらえる事無く、トラブルに遭遇しても冷静かつスムーズに切り抜けられるよう、今一度それぞれの問題について理解を深めることをおススメします。