不動産業ブログ

引っ越しの際の不用品

引っ越しの不用品を処分したい!おすすめの方法や注意点

引っ越し準備中の段ボール

引っ越しはいらないものを処分する良い機会です。

引っ越し先にいらないものを運んでしまうと、その分の運搬費用もかかり収納スペースも必要になってしまいます。

不用品を処分して運ぶ荷物を減らすことは、引っ越し費用を抑えることにもなります。

本当に必要な荷物だけを新居に持って行けるよう、不用品はできるだけ早いうちに計画的に処分しましょう。

この記事では、さまざまな不用品の処分方法と、処分するときの注意点を解説します。

 

引っ越し時の不用品を処分するおすすめの方法

引っ越しの段ボール

引っ越しの際に大量に出る不用品はどう処分したら良いのでしょうか。

もしかしたら、捨て方がわからなくて、仕方なく取っておいたものもあるのでは?

ここでは、さまざまな処分方法を紹介します。

自治体の粗大ごみ回収

自治体では申し込み制で、決められた日に粗大ごみを回収しています。

地域のコンビニや取扱店で、粗大ごみの処理券を事前に購入し、品物ごとに決められた額の処理券を貼付します。

品物は1点につき数百円から千円前後の自治体がほとんどです。

安く処分できますが、粗大ごみの回収日に自宅前など指定された場所に自分で運び出さなければなりません。

自治体によっては、回収は月に1回、出せる点数は3点までなどの制限があるため、余裕を持って計画的に処分することが大切です。

回収日を待たずに、自分で処分場へ持ち込める自治体もあります。

予約の要不要、受け入れ可能日などを確かめておきましょう。

多少の手間はかかりますが、自分たちで粗大ごみを運べるなら、安く処分する方法としておすすめです。

民間の不用品回収業者

不用品を急いで処分したいときや、大量に処分したいときにおすすめなのが民間の不用品回収業者です。

ただし、業者により処分料金にはかなりの差があるため、下見で見積もりを出してもらい、料金に納得できたら回収してもらうと良いでしょう。

その場ですぐに回収してもらえることもあります。

養生や搬出はすべてやってもらえるため、手間をかけずに一気に処分できますが、そのぶん自治体の回収よりも費用は高額になるでしょう。

業者によりトラック1台分積み放題などの定額サービスもあるため、比較してみましょう。

引っ越し業者の不用品回収サービス

引っ越し業者のオプションで不用品回収をおこなっているところもあります。

回収できる品目が限られていたり、引っ越し業者の仲介による別の不用品回収業者が対応したりすることもあるため、必ずしも引っ越しと同時にさっぱり処分できるとは限りません。

引っ越し業者が不用品を回収してくれる場合は、引っ越し作業と同時に引き取ってもらえるため効率的です。

できるだけ手間をかけずに処分したい方や、忙しくて事前の準備ができない方におすすめの方法です。

リサイクルショップ

不用品のなかには、自分や家族はもう使わないけれど、まだまだ使えるものもあるでしょう。

そのような不用品は、リサイクルショップに買い取ってもらうのがおすすめです。

ただし、リサイクルショップの店頭に持ち込む場合は、自分たちで搬出・運搬しなければなりません。

査定後、買い取り不可となった場合は、持ち帰る必要があるのか、査定ゼロでも引き取ってもらえるのか確認しておくと良いでしょう。

重たい大きな荷物を運んで、結局買い取ってもらえず持ち帰るのでは無駄足になってしまうため、先に買い取り可能かどうか問い合わせてみることをおすすめします。

買い取ってもらいたいものがたくさんあれば、出張買い取りに対応してくれる業者もあります。

不用品でもごみとして処分するには惜しい、処分費用を浮かせて引っ越し費用にあてたい方にはリサイクルショップがおすすめです。

フリマアプリ・オークションサイト

フリマアプリを利用すれば、自分が提示した価格でほしい方がいれば買ってもらえます。

オークションでは、入手しにくい品が思わぬ高額で売れるかもしれません。

ただし、いずれも必ず売れるとは限らず、売れるまでに時間がかかる場合もあるでしょう。

出品するために写真を撮り、購入希望者とのやり取り、梱包、発送など、すべて自分でおこなわなければならないため、手間がかかることがデメリットです。

時間的余裕があり、多少の手間がかかっても少しでも高く不用品を買ってほしい場合におすすめです。

人に譲る

不用品を使ってくれそうな友人や知人がいれば、譲るのも一つの方法です。

また、SNSでもらってくれる方を募ったり、友人を自宅に招いて不用品のなかから好きなものを選んで持ち帰ってもらっても良いでしょう。

送る場合は、送料をどちらが負担をするか事前に決めておくと無用なトラブルを避けられます。

大型の家具や家電は、しっかりと梱包し、壁などを傷つけないように養生する必要があるため、搬出と搬入に手間がかかる点は否めません。

すべての不用品を譲って処分できることはないでしょうが、業者に処分を依頼する前にできるだけ量を減らしておけば費用も安く済むでしょう。

 

不用品を処分するときの注意点

不用品について悩む女性

不用品を処分する際は、いくつかの注意点があります。

あらかじめ注意点を知っておくことにより、ありがちなトラブルを回避できます。

家電リサイクル法の対象品目は正しく処分する

家電のうち、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4種類は、国が定めた家電リサイクル法により、処分方法が決められています。

家電リサイクル法の対象家電は、不燃物や粗大ごみとして勝手に処分できず、購入した店舗や買い替えする店舗に引き取りを依頼して処分してもらう必要があります。

処分は有料で、規定されたリサイクル料金と、引き取りにかかる運搬手数料を支払うことになります。

購入店がわからない、すでに閉業している、遠いなどの場合は、自治体に処分方法を相談してください。

それぞれの家電は、大きさや種類によりリサイクル料金があらかじめ決められています。

ただし、引き取りの際の運搬手数料は、依頼する業者により異なります。

リサイクル料金の目安
品 目 料金
エアコン 990円~
ブラウン管式テレビ(小) 1,320円~
ブラウン管式テレビ(大) 2,420円~
液晶・プラズマ式テレビ(小) 1,870円~
液晶・プラズマ式テレビ(大) 2,970円~
冷蔵庫・冷凍庫(小) 3,740円~
冷蔵庫・冷凍庫(大) 4,730円~
洗濯機・衣類乾燥機 2,530円~

 

違法業者・悪徳業者に気をつける

国民生活センターでは、不用品回収業者によるトラブルの事例を紹介しています。

それによると、無料と言っていたのに高額な積み込み料を別に請求された、不用品買い取りのはずが貴金属を買い取られたなどの相談が多く寄せられています。

不用品回収なら「一般廃棄物収集運搬業」、買い取りなら「古物商」の免許を持っているかの確認が重要です。

正式な許可業者なら、違法な高額請求などがなく安心して引き取ってもらえるでしょう。

まずは、トラックに積み込む前に、きちんと見積書を出してもらうことをおすすめします。

許可業者なら、会社名と会社印のある見積書を事前に無料で出してくれますし、見積もりの結果引き取りを断っても費用がかかることはありません。

余裕を持ったスケジュールで進める

不用品の処分は、余裕を持って計画的に進める必要があります。

引っ越し当日までに不用品の処分ができていない場合、見積もり時の費用に運搬料を上乗せされても文句が言えません。

万一、予定していたトラックに積み込みきれない場合、2度に分けて往復したり、大きなサイズのトラックに変更したりすると、予定外の費用が発生してしまいます。

粗大ごみを自治体に回収してもらう場合は、希望の日に対応してもらえない可能性があるため、早めに予約を取ることが大切です。

まずは、手軽に処分ができない大きな家具から処分を始めると良いでしょう。

不用品処分が引っ越し当日までに間に合わない場合は?

段ボールと電卓

引っ越しまでに自力での処分が間に合わないと判断したら、わかった時点で早めの対処が必要です。

すぐに対応してくれる民間の不用品回収業者に相談しましょう。

急ぐ場合は特に、違法の悪徳業者にだまされないよう注意しなければなりません。

優良業者のなかにも、トラックやスタッフの空きがあれば、即日や翌日に対応してくれる業者もあります。

不用品回収業者に依頼しない場合は、引っ越し業者に荷物が増えることを早めに伝えておく必要があります。

荷物量によっては、作業人数を増やしたり、トラックのサイズを変更したりしなければならず、当初の見積もりより費用が上乗せになる可能性があるでしょう。

まとめ

粗大ごみ

引っ越し費用を安く抑えたい場合は、極力荷物を少なくすることが鉄則です。

不用品をどのような方法で処分するかを決めて、早めの対応をおすすめします。

引っ越しの見積もりまでに、できるだけ大きな不用品を減らしておきたいですね。

あるいは、見積もりまでに処分ができなかった場合は、「これは運びません」とはっきり伝えて、見積もりから外してもらいましょう。

使えるものなら買い取り業者やフリマアプリなどを活用して、引っ越し費用の足しにするのもおすすめです。

本格的な荷造りが始まる前に、ゆとりを持って不用品を処分してくださいね

ママソレから引用

賃貸でペットを飼うときの注意点!

賃貸でペットを飼うときの注意点!

傷や汚れを残さないためにやっておくべきこと!

 

 

ペットの飼育が可能な物件も増えたことからアパートやマンション暮らしでもペットを飼う人が多くなってきています。

様々なトラブルを予防する観点からペットの飼育が禁止されているのが一般的です。

ペット可の物件であっても賃貸の場合は入居中や退去時のトラブルを回避するためにいくつか注意したいポイントがあります。

 

ペット可物件の主な特徴

物件ごとに飼育できるペットの種類や数などが決められておりきちんと条件を満たしたうえで審査に通過すれば入居が可能となります。ルールを守っていれば堂々とペットと暮らせる点がなによりもメリットです。

他の入居者もペットを飼っているケースが多く、近隣同士の理解も得やすいといった特徴もあります。

ただ、ペット可と表示されていてもすべての物件がペットの飼育に適した作りとなっているわけではありません。きちんと防犯や傷の予防対策が施されているところもあれば借り手を増やすために条件を緩めた結果として、一般的ンな物件がペット可になっている場合もあります。

 

ペット可物件のデメリット

ペット可物件はルールを守っていれば安心してペットを飼育できますが、いくつかのデメリットもあります。思いがけないトラブルを避けるためにも事前に正しく理解しておきましょう。

 

物件数が少ない

ペット可物件のデメリットとしては、物件数の少なさがあげられます。

貸し手側からすればペットの飼育を認めることには様々なリスクが想定されているため、ハードルの高い条件となっているのです。

そのため、ペット可なだけでなく、立地・間取り・設備といったそのほかの条件でも納得のいく物件を探そうとすると難航してしまう場合もあります。ペット可の物件を探すときには、あらかじめ細やかな条件の優先順位をきめておきましょう。

コストがかかりやすい

 

ペット可の物件では、飼育を許可するにあたり、様々な設備が整えられているところもあります。

そうした物件では、建設コストがかかってしまう点から、似たような条件の部屋よりも家賃が高い傾向にあります。

また、ペットを飼育する場合は、通常よりも初期費用や原状回復の費用が高くなるケースが少なくありません。

床や壁に傷がついたり、匂いが染みついてしまったりする可能性があるため、修繕の為の費用は頭にいれておくことが大切です。

 

近隣トラブルへの配慮が必要

ペットの飼育をめぐる問題は近隣トラブルの原因の中でも一定の割合を占めています。ペット可の物件となっていても、中にはペットを飼育していない入居者もいるため近隣への配慮を怠ってはいけません。

特に、後から条件を緩めてペット可にしている物件では、もともと住んでいた人がペットを飼っていない可能性があります。

そのため室内だけでなく共用スペースの使い方についても確認しておきましょう。

 

ペット可物件で起こりやすいトラブル

騒音

ペットを飼っていればある程度の騒音が発症してしまうのは避けられません。

犬や猫。鳥などを飼っている場合には、足音や鳴き声が近隣に伝わることで騒音トラブルとなるケースがあります。

そのため、特別に防音設備が整えられている物件以外では何らかの対策を行う必要があります。

共有スペースに関するトラブル

例えば、廊下やベランダなどに排出物が放置されていたり、ペットが脱走してしまったりすれば近隣の人には大きな迷惑が掛かってしまいます。

また、エレベーターがあるマンションでは、乗り合わせた人への配慮も大切となります。リードでつないでいるだけでは不快に感じてしまう人もいるためしっかりと抱いておくか同乗しないようにするといった気遣いが肝心です。

匂いに関するトラブル

意外と見落としがちなニオイに関するトラブルです。

生活を共にしている飼い主はある程度慣れている部分があっても近隣の人からすれば不快感を覚えることもあります。

餌や排出物などをそのままにしておくと室内に匂いがこもってしまうため、こまめに掃除を行うことを心がけましょう。

 

トラブルを避けるためにペット可物件で心がけるポイント

物件探しで意識するべきこと

安心してペットの飼育をするためには、物件探しの段階で入居の条件を意識しておきましょう。

ペット可となっていてもどんな動物でも飼育できるわけではないので事前に条件を確かめておく事が大切です。

例えば物件によっては小動物のみの飼育が想定されていたり、しつけの行き届いた犬のみが許可されていたり、ペットの大きさや

抱きかかえられることが条件といったパターンがあります。

そのため、事前にきちんと確認を取りペットの種類や頭数など細やかな点を相談したうえで物件を決めることが大切です。

また、物件ごとに共用スペースに関するルールなどにも違いがあります。契約書にしっかりと目を通して気になる点があれば事前に確かめていきましょう。

 

実際に生活するうえで意識すべきこと

ペットを飼育するうえでは、騒音に関する対策が重要なポイントとなります。

2階以上の部屋に住む場合には階下への足音を軽減させるために、遮音性の高いマットや絨毯を敷くと効果的です。フローリングのままでは、床に引っかき傷がついてしまう恐れもあるため原状回復を考えるうえでも有効な対策方法だと言えます。

さらに、同様の理由で壁や柱にも保護シールを張っておくといいです。

ペットの飼育においては、排出物や抜け毛の処理も重要なポイントです。そのまま下水に流すことは配管が詰まってしまう恐れもあるため自治体や物件での正しい処理方法を守るとともに掃除もきちんとしておきましょう。

 

ペット共生型物件の主な特徴

ペットと生活することを前提にして設計された物件の事を指します。

共用スペースにはペット用の足洗い場や汚物ダスト、ドッグランなどが設けられており、建物の共用部分に必要な環境が整っている点が大きな特徴です。

室内においても、脱走防止用のフェンスやキャットウォークといった設備が揃っています。さらに床や壁には傷が発生しにくい素材が使われており脱臭機能が整えられているところもあるため、安心してペットとの生活を送ることができます。

 

ペット可物件に住むならデメリットやトラブル事例への理解が必要

・ペットを飼育するうえではペット可の物件を借りてキチンと許可を取る必要がある

・物件数の少なさやコスト高といったデメリットがある

・騒音、共用スペースのマナー・匂いが主なトラブルの原因

・床や壁が傷まないように工夫や騒音問題、共用スペースの使用などへの配慮が必要

・ペット共生型物件はより飼育に適した環境が手に入るものの、希少性とコスト高さはデメリット

 

 

 

 

子育てしやすい街ランキング

子育てしやすい、教育環境が充実している街ランキング!横浜編

 

 

子供がいる家庭だと新しく住む地域は子育てしやすいのか?と、気になる人も多いはずです。

地域によっては子育てしやすい環境かどうか大きく変わり、引っ越しする前にきちんと調べておかなければなりません。

横浜市の中でどの区が子育てしやすいのか解説します。そのほかにも、神奈川県が行っている主な子育て支援を紹介していますので、

横浜市に引っ越ししようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

 

第1位:青葉区 自然豊かな場所で待機児童はゼロ

 

青葉区は横浜市の中でもっとも自然が多く残る場所であり、市内最大のこどもの国があります。

公園数や、街路樹の本数もしない№1です。住宅地の中でも緑が多い街として知られています。

そして自然が豊かな地域にもかかわらず、青葉区の中心部である青葉台駅には駅直結の商業施設があります。

また、青葉台は2020年から4年連続で待機児童ゼロを達成しています。保育園にいつ入園できるかわからないといつまでも不安になるものですが、青葉台に住めばそのような心配はありません。

そして、地域子育て支援拠点、プレママ・プレパパクラス、親と子供の集い広場など各種子育て支援施設が運営されています。

子供についての悩みを相談したり、同じ世代の人たちと交流できたりするため安心して子育てができます。

 

第2位:都筑区 子育て×利便性を兼ね備えている

都筑区は横浜市の北部に位置しており、区内に入れている鉄道は横浜市営地下鉄ブルーラインとグリーンラインが通っています。

通勤が便利な立地に住めば子供とも触れ合える時間が増え、休みの日に子どもとちょっとお出かけもしやすいです。

都筑区は人間と自然を都市開発の目的としており住宅街と商業地だけでなく自然も守ろうと考え開発を進めています。

都筑区と聞くと港北ニュータウンを思い浮かべる人もいるかもしれませんが自然も残そうと考えている区ということですね。

もちろん子育てもしやすい区でありポポラという支援施設を運営しています。ポポラとは妊婦さんとその家族、就学前の子供、

その扶養者が気軽に立ち寄り自由に過ごせる子育ての休憩所のようなところです。

 

第3位:港北区 妊娠時から子供の成長まで一貫した子育て支援

 

港北では、地域子育て支援拠点としてドロップを運営しています。

ドロップは妊娠中や産後すぐから就学前の子供とその保護者が遊び・交流したり子育て相談したりできます。

そして、生まれたばかりの子供に対しては、こんにちは赤ちゃん訪問事業を行っております。

生後4か月までに地域の訪問員が訪問してくれ、地域の子育てに関する情報を提供してくれます。どのような子育て支援が

受けられるのか知らない人にとってはありがたいサービスですよね。

また港北区には東海道本線、新横浜駅、東急東横線など主要な駅が集まっており、便利な立地です。

人口減少が問題になるなか、2000年と比べると7万人も人口が増加しており、住みやすい街として認知されていることがわかります。

 

第4位:西区 都会的な暮らしを優先する人におすすめ

都会的で洗練された横浜をイメージされる人は西区の、横浜駅、ランドマークタワー、パシフィコ横浜などを思い浮かべるのではないでしょうか?非常に便利な立地で、繁華街を形成しているため横浜市内の中ではやや犯罪発生率が高い地域でもあります。

利便性は高く、品川駅まで約20分、渋谷駅まで30分と都心へのアクセスは抜群です。

西区は都会であるものの、待機児童は令和5年4月時点で1人とかなり少ない数です。

保育園の数や規模は充実しており、人口密度が高い西区でも子供を預けられる環境が整っております。

また、西区では独自の子育て支援拠点としてスマイルポートを運営しています。子育ての様々な悩みや、困りごとを相談できる

専任スタッフがいるので安心です。

子育てに必要な情報をSNSやLINEで発信するサービスも行っており常に情報を手に入れらえるのもありがたいですよね。

 

第5位:港南区 登下校見回り活動が充実

港南区は、東京都心や横浜中心部のヘッドタウンとして開発された地域です。港南台、上永谷は、このような住宅開発で誕生したニュータウンの代表例です。

港南区では、港南ひまわり83運動を実施しており午前8時と午後3時に地域の人が買い物や散歩などに外出し地域ぐるみで子供を見守ろうという運動です。地域の人と交流の機会となり子供を見守る環境が自動的に醸成される環境になってます。

また港南区独自の子育て拠点としてはっちがあります。ホームページ上では現在の混雑状況が確認でき今すぐ相談できるかどうかすぐにわかるので安心です。

そして港南区は、港南台生き生きプレイパークも運営しており、子育て世代の交流を促進しております。

ハンモックに揺られたり竹林を探検したりなど自分の責任で自由に遊ぶを目的として禁止事項を少なくし、子供たちが自由に遊べる場所です。無料で様々な体験ができるため子供にとっての学びの場となるでしょう。

 

子育てしやすい環境とは?

まずどのような環境が子育てしやすいのか確認していきましょう。

子育てしやすい主な環境は次の通りです。

・子育て支援制度が充実している

・待機児童が少ない

・治安がいい

・都心までのアクセスがいい

・子育て世代が多い

など

 

子育てしやすい環境を構成する要因は多く、様々な条件を満たした地域でないと子供を育てやすいとは言えません。

また、住む人によっても重視する項目が異なり自分の考えにあった地域なのか調査する必要があります。

例えば夫婦共働きで子供を一時預かりしてほしいファミリーと、治安のよい場所で安心して子供たちを遊ばせたいファミリーでは、子育てしやすい環境に求める内容が変わります。

 

神奈川県の主な子育て支援

横浜市は神奈川県に属している自治体であるため次の子育て支援も受けられます。

神奈川子育て応援パスポート

かながわパパ応援ウェブサイト パパのミカタ

各制度がどのような内容なのか理解し、支援をうまく活用しましょう。

 

かながわ子育て応援パスポート

かながわ県全体で子育て家庭を応援し子供を産むなら神奈川子育てをするなら神奈川と思えるような街づくりをする事業です。

神奈川県内在住の妊娠中の方や小学生以下の子供のいる家庭なら無料で登録が可能です。

 

 

神奈川パパ応援ウェブサイト(パパのミカタ)

子育てする父親に対して支援するサイトです。

近年、子育てする男性が増加しており、徐々に父親でも育児する環境が整ってきています。

しかし、環境の設備や子育てに必要な情報はまだまだきちんと発信されておらず、情報不足に悩んでいる人も多いでしょう。

この様な悩みを解決してくれるのがパパのミカタです。子育てに関する基礎知識も公開されており

情報の収集に非常に役立ちます。

 

まとめ

子育てしやすいかどうかは、住む場所によって大きく異なります。これは、横浜市でも同じでありどの区に住むのかによって子育てのしやすさが変わります。

そして、子供との生活は幸せであるものの負担がかかるのも事実です。

自治体の支援で負担が軽くなるのか引っ越しする地域はファミリーに住みやすい場所なのかなど様々な視点で見ておくことが大切です。大切な子供とのじかんを快適に過ごせるよう、横浜市の各区の特徴を理解して引っ越しするか決めましょう。

 

 

夏季休業のお知らせ

 

平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。

【夏季休業期間】

令和7年8月9日(土)~17日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、8月18日以降、順次対応させていただきます。

皆様には、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

株式会社J.Ideveloper

〒220-0012

神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-1 みなとみらいタワー7F

TEL 045-308-7485

管理部 人事総務課 鈴木

塗装業者の選び方

塗装業者の選び方・注意点・トラブル対策まとめ!

悪質業者に騙されないために!

外壁塗装業者には、実は悪質な業者がたくさん存在しており特に最近は高齢の方がいるご家庭での被害が多いことが問題となっています。大切な住宅のリフォームだからこそずさんな工事や高額請求といったトラブルは避けたいものです。

そこで、よい外壁塗装業者の選び方や注意点、悪質業者かどうかの見分け方、よくある手抜き工事の実態、万が一トラブルになってしまった場合の対策までご紹介します。

外壁塗装業者の選び方

住宅フォームを行う企業にはハウスメーカーや工務店、ホームセンター、総合リフォーム会社、塗装業者、水回り工事専門など

いろいろな形態の会社があります。

その中でも外壁塗装を依頼する場合には、塗装業者、もしくは塗装経験があるリフォーム会社を選ぶことをお勧めします。

外壁用の塗料にはいろいろば種類があり、今ある建物の旧塗膜や下地によって適した塗料や施工方法が異なります。

そのため塗装リフォームの経験に長けた業者に任せることが望ましいです。

ただし、塗装業者を名乗る営業マンが自宅に来て、すぐ塗装するようにと提案されたまたは実績がある当社の塗装ならと勧誘されたなどの場合は悪質な業者である可能性があります。

外壁塗装は悪質業者が多いため注意!!その理由は?

外壁塗装ほど手抜きをしやすい工事はないと言われているほど、外壁塗装業界には悪質な業者が多く存在しています。

故意に手抜き工事をされた、材料の質や工事品質に見合わない、高い費用を請求されたといった、トラブルが多いのですが理由としては次のトラブルが存在します。

 

理由①:塗装工事に定価がない

塗装工事には定価がほぼ存在しません。

外壁塗装費用の内訳は、塗料代や塗装工事の人件費のほか、足場の設置・解体費用や、業者によって異なる諸経費なども含まれるため相場がはっきりと決まっていないのです。

また、使用する塗料のクオリティーによって値段に差があります。さらに、外壁の面積や劣化具合によって塗布する量や補修内容も変わってくるため、ほかの建物を塗装した場合と比較することができないのです。

理由②:工事品質の判断ができない

リフォーム完了時には手抜き工事をされたことにきずかづ数年後に塗膜が激しく劣化してきてから初めて実は質の低い工事をされていたと発覚する例も多くあります。

一般の方にとって塗装した直後の外壁は明らかに色むらがある/表面に凸凹やヒビ割れがあるといった状態でない限り、きちんと施工できているように見えてしまうためです。

理由③:外壁の劣化はそとから見えるため、飛び込み営業しやすい

家の中と違って外壁の劣化は外を歩いている人にも見えます。そのため突然訪問して早くリフォームした方がいいですよと営業しやすいのです。なので、地震や台風の直後には、外壁のひび割れや雨漏りの不安をあおる業者が増える傾向にあります。

訪問販売には警戒を!悪質な業者がよく使う7つの手口!

ここからはよくある悪質業者の手口について解説します。

特に連絡もなく突然訪問営業された場合には警戒した方がいいでしょう。

独立行政法人の発表によると、訪問販売によるリフォーム工事の相談件数は2024年10月の時点で1308軒もあることが分かっています。中でも60歳以上の高齢者が契約させられた事例が非常に多く、不審に思ったご家族からの問い合わせで判明したケースもあり、深刻な問題となっています。実際に、塗装業者から勧誘された場合や、これから見積もりを依頼する場合にも当てはまらないかチェックしてください。

1・外壁の状態を大げさに悪く言い、不安感をあおる

外壁がかなり劣化しているのですぐに工事を始めないと倒壊する

早急に塗り替えないと大変なことになる

などの言葉で、不安を過剰にあおってくる業者には気を付けましょう。天災があった後などに訪問業者が良く使う手口の一つです。実際は、チョーキング現象や大きなひび割れがあるなどわかりやすい症状が出ていない限りは、今すぐに塗り替えないと家全体が危険ということはありません。

2・契約を急かす

今日中に決めてくださいなどと、契約を急かす業者も要注意です。

冷静な判断ができないうちに、契約を結ぼうとしていることがあります。絶対にその場で契約はせず、家族と相談する、ほかの業者と比較したいといった理由を伝えいったん帰らせましょう。良心的な業者であれば後から再度見積もりを依頼しても親切な対応をしてくれるはずです。

3.特別価格などと大幅な値下げをする

今すぐ契約してもらえれば特別に。。。

この地域のモニターになってくれれば。。。などと、大幅な値下げをしてくる場合も注意が必要です。安くなった値段とほかの業者と比較するとそれよりも安い費用でできる工事だったと判明するケースがあります。

4・外壁塗装の耐久年数が長すぎる

外壁塗装は一般的に、10~15年の周期で塗り替えが必要です。

耐久性に優れた塗料を使用しても最長で20~25年前後で寿命が来ます。そのため40年もちます!永久に美しさが続きます!などの売り文句は信じてはいけません。施工実績がないオリジナル塗料を進められる場合も、耐久性のない塗料を使おうとしている可能性が高いため用心しましょう。

5・足場代0円と語ってる

外装塗装工事ではほとんどの場合、数十万円必要になることも少なくありません。足場を0円とアピールする業者もありますが、無料で設置することはあり得ないため別の費用項目に上乗せしていることも考えられます。

ただ、足場のスペースがない場合は施工時にゴンドラやクレーンを使って作業する業者もいるので

見積もり内容に足場もしくはゴンドラなどの費用が含まれているか、まずは確認してみましょう。

6・工事費用の全額先払いを要求してくる

リフォーム費用の支払いは工事前と工事後の分割、もしくは全額後払いが主流です。

先に全額先払いを要求してきた場合、ずさんな工事を行う、または着工せずに持ち逃げされるなどトラブルがあります。契約時に全額支払いを要求された場合、ほかの業者と比較して慎重に判断しましょう。

7・追加工事の提案

優良業者なら現場調査をしっかり行うため工事開始してから追加工事は基本的に発生しません。

ただし、内部の雨漏りのような契約時点では発見が困難な個所に瑕疵がある場合があります。

悪質業者の手口には、訪問業者によって軽めの施工を行った後、屋根の瓦が傷んでるから早急に事しないと地震で倒壊してしまうと不安をあおるように大げさなことをいって高額な工事を迫ってくる場合もあります。

優良業者か否かチェックするためのポイント

 

①資格・建設業許可を法宇していると安心

外壁塗装は、資格を持っていなくても運営できてしまうのが現状です。次のような資格を保有しているスタッフが在籍する業者を選ぶといいですよ。

・建設業許可

・塗装技能士

・外壁劣化診断士

・外壁塗装マスター

・雨漏り診断士など

いずれもしっかりとした知識や技術を持った人が取得できる資格で、建物の劣化状況にあった的確な提案をしてくれます。

②工事の期間が短い場合は要注意

天候にもよりますが一般的な戸建て住宅の外壁塗装の工期は、1から4週間程度かかります。工事スケジュールの目安として質問しておきましょう。

あまりにも短い期間で設定されている場合には、手抜き工事をされる危険性があります。

③提示された見積書の内容は適切か

外壁塗装では基本、ひび割れなどを補修する下地作業が行われ、その後3回塗りを行います。

4回塗りを推奨する丁寧な業者もあります。

見積書を提出されたらどの箇所に、どのような塗料を何回塗ってもらえるか細かくチェックしておきましょう。なおすべての工事内容をまとめて一式という表現で提示する業者もあるので詳細が記載されていない場合には内訳がいくらか聞いてみましょう。

最後に

外壁塗装では、安さを売りにしている業者も数多くいます。ですが、全てがそうとは言いません。良くない理由で安くなっているケースがあります。

この様な施工業者と契約してしまうと後から後悔してしまうことになります。

そのため外壁塗装の業者選びは安さだけで判断せず保証やアフター、施工内容や塗料、営業担当の人柄などをしっかりと確認して決めていくことが重要です。

熱中症対策の義務化がスタート

熱中症対策の義務化がスタート

 

2025年6月から企業に熱中症対策が義務付けられた。

建設業では猛暑の時に作業を中断するなど対策強化が進んでいます。

2025年の6月は観測史上で最も暑い6月でした。

月平均気温が1991年~2020年の30年間の平均値に比べて2.34℃高くこれまで最高だった20年の記録を塗り替えました。気象庁は9月まで全国的に高温が続く可能性が高いとみています。

建設現場で熱中症が起こる原因

 

熱中症が起こる主な原因は、作業環境や労働条件です。これらの要因が組み合わさることで体温調節が難しくなり熱中症が引き起こされるのです。これらの要因を理解ししっかりと対策を講じることが重要です。

・気温と湿度

先ず建設現場は直射日光を受けやすい場所であるため、高温多湿の条件下で作業を行うことが一般的です。特に、夏場は気温が上昇し湿度も高くなるため体が放熱できず熱がたまりやすくなります。

・肉体労働による脱水

次に、重い機材を運ぶ作業や高所作業などの体力を要する業務が熱中症のリスクを増大させます。これらの作業は身体に過度な負担をかけるため、発汗による水分や塩分喪失が進み、脱水症状を引き起こす原因となります。特に一日中外で働く場合、定期的な水分と塩分補給を行わないと知らず知らずのうちに体を蝕んでしまいます。

・労働時間

さらに作業時間が長くなることも問題です。工期の短縮を求められる中で休憩時間が短い場合や作業者同士のコミュニケーション不足により水分補給や休息が疎かになろことがあります。

熱中症の症状とは

熱中症は非常に危険な状態でありその症状を早期に認識することが命を救うことに繋がります。

熱中症にはいくつかの種類がありそれぞれに異なる症状が現れます。一般的に熱中症の症状は以下の3つです。

1.熱疲労

初期段階では、体が過度に熱を持ち体温調節がうまくいかなかくなります。

この状態では主に以下の症状がみられます。

倦怠感、頭痛、めまい、吐き気、筋肉のけいれんなどがあげられます。例えば、長期時間外で働いているときに疲れやすく感じたり、軽い頭痛がする場合はこの熱疲労の可能性があります。

2.熱射病

さらに進行すると、熱射病の段階に達することがあります。

この状態は生命に危険を及ぼす可能性があり高温環境にさらされ続けると発症します。

具体的な例としては、高体温、混乱、意識障害、発汗がないまたは極端に少ない症状がみられます。

特に、体温が40℃以上に達することがあるため迅速な対応が求められます。

3.熱失神

熱失神とは、体温が急激に上がることにより脳への血流が不足して意識を失う状態です。

この場合、周囲の人が気付くことも難しい場合があります。主な症状には、突然のめまいや立ち眩みがあり顔色が青白くなることがあります。このような症状がみられた場合はすぐに専門の医療機関に相談する必要があります。

建設現場ぼ熱中症対策事例

建設現場の熱中症対策は、効果的な方法を実施することで作業員の健康と安全を守ることに繋がります。

主に現場で使われている熱中症対策の事例はこちらです。

 

1・暑さ指数、気象予報の確認

暑さ指数とは、気温と湿度をもとに体感温度を計算した指標です。

気象庁とは定期的に暑さ指数を発表しているのでこの情報をもとに労働環境を調整する目安としています。

また、気象情報を事前に確認し特に予想気温が高い日には、作業の計画を見直すことや休憩時間を増やすなどの対策が取られています。毎朝の気象情報を確認する習慣をつけることで日々の作業スケジュールを柔軟に変更することが可能になります。また、必ず暑さ指数の指標を確認しその値に基づいて作業内容を調節しましょう。

 

2・休憩スペースの適切な設置

明るい日差しが照り付ける建設現場では作業員がしっかりと休むためのスペースが必要です。屋根付きの休憩場を設置することで熱中症のリスクを減少させることができます。このようなスペースでは冷却機能を持つ扇風機やエアコンを設置し作業員が涼しく過ごせるように配慮されています。

 

3・水分補給の徹底

作業中の水分補給は熱中症対策において非常に重要です。

多くの現場では、冷水やスポーツドリンクを常に用意し作業員には定期的に水分をとるよう促す取り組みが行われています。

日本熱中症予防協会によれば、運動時の水分補給量は1時間当たり1リットルを推奨していますが実際には体調に応じて量を調節することが大切です。

 

4・服装の工夫

重要な対策の1つとして、作業服を改善したり熱中症対策ウェアを配布するなど服装の工夫も行われています。

通気性の良い素材を使用した作業着や遮熱効果のある服を着用することで体温の上昇を抑えることができます。また、作業者には帽子や日焼け止めを使用するように指導することでさらなる熱中症の予防を図っています。

 

5・教育と啓発活動の実施

現場の作業員が熱中症の予防について理解していることは非常に重要です。そのため、定期的に熱中症に関する教育や啓発活動を実施し、作業員自身がこれを予防するための意識を高める取り組みも積極的に行われます。

もし熱中症になってしまった場合は?発症したときの対処法

熱中症になった場合、迅速かつ適切な対応が非常に重要です。

状況によって命に関わることもあるため、以下に示す対応策をしっかりと理解しておきましょう。

・初期症状を見極める

熱中症の症状には様々なものがありますが、初期症状を見逃さないことが大切です。軽いめまいや頭痛、吐き気、

などが感じられた場合これは体が熱にさらされすぎているサインです。このような症状に気付いたら直ちに安全な場所に移動し、適切な処置を行う必要があります。

・涼しい場所で休ませる

もし熱中症の初期症状に

きずいたらまずは涼しい環境に移動しましょう。屋外の直射日光を避けて日陰や室内に入ることが重要です。この際、周囲の人々に協力を仰ぎできる限り速やかに状況を改善するように努めます。

・水分補給をし体温を下げる

体が脱水になっている可能性があるため少しずつ水分をとってください。喉の渇きを感じる前に水分を摂取することが必要です。

氷や冷たいタオルを首の下や足の付け根にあてることで体温を効果的に下げることができます。

・救急車を呼ぶべきタイミング

もし体調が悪化し、意識がはっきりしない、あるいはけいれんなどの症状が現れた場合、早急に救急車を呼びましょう。

適切な処置がされないまま放置すると危険な状況に陥る可能性があります。迷わず周囲に助けを求めることが大切です。

まとめ

建設現場での熱中症対策は、作業員の安全を守るために必要不可欠です。毎年多くの熱中症患者が発生しておりそのリスクは常に高まっています。適切な対策を講じることで命を守るだけでなく作業効率の向上にも寄与します。

現場で実践可能な対策や万が一の際の対応を事前に知識として持つことが重要です。熱中症を未然に防ぐためにも皆様の積極的な取り組みをお願いいたします。

建設業界人手不足を乗り切るには?

建設業の外国人労働者雇用方法・人材不足を乗り切るには?在留資格と注意点を解説

 

技能実習や特定技能、一般就労、アルバイトなど、外国人を雇用する際には在留資格の管理とその知識が欠かせません。

特に建設業では間違った噂や勘違いが大きな問題に繋がることがあります。

最近よくニュースなどで聞かれる外国人労働者の強制送還、雇用会社の書類送検などもこの在留資格の管理不足から生じていることが多いのです。

 

 

建設分野で、外国人労働者を採用するには?

建設業ではこれまでも人手不足。高齢化が大きな経営課題になっています。その推移を統計資料で見ると、建設業に従事している人は19997年の685万人から2017年498万人までこの20年で187万人減少しています。

また、国土交通省によると建築業に関わる労働者の4人に1人以上が60歳を超えているとも言われています。

日本の人口減少の下でこの流れは今後さらに加速していくと思われます。

そこで最近では建設業においても外国人労働者の採用に積極的な事業者が増えてきました。以前からある技能実習制度でに加えて

外国人建設就労者受入れ制度の登場によって、建設業に従事する外国人労働者は急激に増えてきています。

 

雇用にあたり、外国人は在留資格が必要

ただし、注意が必要なのは在留資格です。外国人労働者を採用する際には、日本人の採用の場合と異なり在留資格の取得や管理が不可欠になります。在留資格は学歴や職歴など本人の履歴や身分によっても取得できる資格が変わるのが特徴です。

万が一、在留資格に不備があると外国人労働者本人は不法就労により強制送還、その雇用している会社も不法就労助長罪などの罪に問われてしまうことがあります。

この様に在留資格は外国人が日本に来てく働くために必要不可欠で取得していることが大前提です。

しかし、現在ではさまざまな制度が入り混じってかなり複雑になるため採用担当者の方がすぐに理解することも難しいのが現状です。ただし、建設業での外国人労働者の雇用に限って言えばまずは下記の点もしっかりと基本的には安心でしょう。

 

建設分野で働ける在留資格とは?

 

在留資格は役30種類ありそれぞれにできる活動が違います。

建設業の外国人労働者については、違法就労にならないようにするためにも特に以下の3つの資格について留意する必要があります。

・技術、人文知識、国際業務

・技能実習

・特定技能

 

このほかにも留学生のアルバイトを認める資格外活動、インターンシップ、ワーキングホリデーを認める特定活動などもあります。

ちなみに、この2つは業務内容や労働時間に制限がある場合もありますので注意してください。

さらに日本人と結婚している外国人の日本人や日本に長く住むことを認められた永住者という在留資格もあります。

これらの在留資格の場合は業務内容や労働時間に制限がなく日本人と全く同じように働くことができます。

 

建設分野で外国人労働者を受け入れるメリット

外国人労働者を受け入れることで得られる利点も多くあります。

 

 

人材不足の解消

建設分野で外国人労働者を受け入れるメリットとしてまずは人材不足の解消があげられます。

日本で働きたいという熱意のある若者を雇用することで事業を長く続けていく可能性を広げることができます。外国人という点だけを見れば言語や文化の違いから多少の不便もあるかもしれません。日本で働いてみたいという意欲の高い若者がたくさんいてその多くはとてもまじめで熱心な方々です。

 

社内の活性化

建設分野で外国人労働者を受け入れるメリットの2つ目として社内の活性化があげられます。外国人と一緒に働くことで日本人従業員の意識を高めたり社内に新しい変化や刺激を生んだりすることがあります。

しっかりとコミュニケーションをとりお互いの同じ部分をしり違うところを認めあう多文化共生の考え方は一緒に仕事や

生活をすることで養われます。仕事の仕方や働き方の変化が激しいこの時代において、多様性や変化を受け入れることは今後さらになってくるでしょう。

外国人雇用においても助成金の活用が可能で国からの支援を受けながら雇用ができることもメリットでしょう。

 

外国人労働者を雇用する際の注意点

外国人労働者を雇用する際に、特に注意していただきたい点を解説します。

特に技能実習や特定技能の場合には会社側の受け入れ体制や法令遵守がとても厳しく審査されます。労働関係、社会保険関係の法律についてはしっかりとあらかじめ体制を整えておくことが大切です。

 

労災に注意・言語の壁による事故も起こりやすい

外国人労働者を雇用する際は労働災害にも注意が必要です。事故発生率の高い建設業においては、労働災害に遭う確率も高くなっています可能な限り労働者の安全を図るためにも十分な対策が求められています。

とりわけ安全指導・教育や各種マニュアルについては、外国人労働者にもわかるように外国語への通訳・翻訳、図表やイラストなどを用いた注意喚起、丁寧な説明や訓練の実施が重要です。

万が一、病気やケガが生じた場合には外国語対応可能な病院・診療所への連絡先を確保するなど事前の準備もしっかりしておきたいものです。

 

文化や宗教・仕事観などの互いに理解する必要がある

外国人労働者を雇用することは、最初は大変だと思われるかもしれません。

日本人同士なら常識や当たり前だと思っていたことが、外国人労働者にはうまく伝わらないという経験はよくあります。

1つ1つ丁寧に説明したり、実際にやって見せたりするなどの工夫が必要かもしれません。これを不便・面倒と思わずに前向きにとらえたいものです。

そんな考え方もあるのか、何が同じで何が違うのか、しっかりと伝えるコミュニケーションに工夫の余地はないかなど

捉え方を変えればそれが仕事の仕方やほかの同僚にも良い効果をもたらすことがあるという会社も多くあります。

 

まとめ

この様に建設業で、外国人労働者を採用する場合には、日本人労働者の採用が人手不足を解消しさらに良い変化やw影響をもたらすきっかけとなることもあります。

会社が仕事をしていく中で人材はとりわけ大切なものです。外国人労働者特有の注意すべき点にはしっかりと留意しつつ多様で豊かな労働環境を整えていきたいですね。

太陽光パネル付き中古住宅!

太陽光付き住宅を購入する際に気を付けるポイント

2022年に東京都が環境保護条例を改正し、2025年4月以降に建築の確認済証を交付された住宅には、大手メーカーなどに太陽光パネルの設置を義務付けるなど、太陽光パネル付き住宅が注目を集めています。

日本では2012年前後から太陽光パネルを設置する戸建住宅が増えてきました。そこから約10年以上経過する中で今後さらに太陽光パネル付きの中古住宅が市場に流通することが考えられます。

ポイント1 太陽光発電にもメンテナンスが要な個所がある

先ず屋根に取り付けてある太陽光パネル自体は、メンテナンスが必要ないと言われることが多いです。

ここで最も注意するべき点としては太陽光パネルではありません。

太陽光パネルで発電した電気はそのままでは利用できず、その電気を家庭で使えるようにするにはその電気を変換するパワーコンディショナーという機械が必要になります。一般的な家電同様に約10年~15年周期で交換が必要とされています。

そのため、太陽光パネルの設置が増えてきた2010年前後から既に10年以上が経過しているので、太陽光パネル付きの中古住宅購入後すぐにパワーコンディショナーを交換する工事が発生する可能性もあるということに注意が必要です。

ポイント2 太陽光パネルの下にある屋根材のメンテナンス時の注意点

屋根をメンテナンスする際の方法は、

1.塗装

2.カバー方法

3.葺き替え

の大きく3つの方法が考えられます。

上記のうち、2.3に関しては屋根材自体を物理的に取り換えたり今の屋根材の上に新しい屋根材カバーをしたりするため

屋根材の上に取り付けている太陽光パネルに関しては脱着しなくてはなりません。太陽光パネルを脱着するにあたっては大きく2つの注意点があります。

 

先ず太陽光パネルを脱着する作業に費用が発生します。

屋根に取り付けてある太陽光パネルの枚数によりますが基本的には20~30万円程度の費用が発生するといわれています。

そのため屋根材のメンテナンス費用に加えて太陽光パネルの脱着費用も掛かるということも頭に入れておく必要があります。

2つ目は太陽光パネルを脱着することでもともと太陽光パネルに着けられている保証が外れてしまう可能性があります。

まずもともと太陽光パネルを付けた業者に脱着作業をお願いできる場合はそのまま最初の保証が有効という可能性があります。

しかし、違う業者に脱着作業を依頼した場合は、もともとついていた保証を引き継ぐことは基本的にできません。

そのため後々トラブルが発生した場合誰もその状況を保証できないということになりえます。

もしカバー工法や葺き替えでの屋根のメンテナンスを検討されている場合は太陽光パネルを最初に設置した業者に連絡し、脱着作業をお願いするといいでしょう。

また業者による屋根材のメンテナンスを行う場合には一般的に太陽光パネルで隠れている部分以外の範囲だけを塗装することが多いため上記のような脱着作業を伴わなくなります。

しかし、塗装の場合は塗料を扱うため塗料が太陽光パネルに付着しないよう注意することが大事です。太陽光パネルに塗料が付着することでその部分で正常に発電ができなくなる可能性や、部分的に熱を帯びやすくなるなどして故障の原因になる可能性も考えらるためです。

また作業中に物理的に太陽光パネルを破損しないように注意することも大切なため、屋根材のメンテナンスを担当する業者としっかりすり合わせをすることが需要です。

 

ポイント3 太陽光パネルの名義人変更が必須

太陽光発電で余った電気を売る制度は固定価格買取制度と呼ばれ、太陽光パネルを所有しているのか届け出を出して登録することになっています。

そのため太陽光パネルが設置されている中古住宅を購入する場合太陽光パネルの所有者も変わるため名義人を変更する必要が生じます。ただこの名義人変更が少し煩雑なため注意が必要です。

変更者だけが届け出を出せば完結するものであれば簡単ですが例えば前所有者である売主の実印と印鑑証明が必要なため

売り主の協力が必須であることと、状況次第では手続きが完了するまで3か月かかった事例もあります。

この点に関しては売主であったり不動産仲介再度も知らない場合も考えられるためしっかりと確認する必要があります。

最後に

太陽光パネル付き中古住宅はこれからどんどんと市場に流通していく段階と考えられるためまだ、不動産仲介でも取り扱いに慣れていない可能性も考えられています。

そのため太陽光パネル付き中古住宅のメリットだけに耳を傾けるのではなく充分に売主・仲介側とすり合わせをしてみんなが納得する不動産取引を実現することが大切です。

 

安い業者に注意!

外構工事は料金が安い業者に依頼してもいい?

注意点を解説!

 

住宅の建設と合わせて外構工事について調べている方の中には、なぜ業者ごとに料金が変わるのか?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

外構工事の料金の違いには様々な理由があります。

 

 

外構工事の費用の相場

一般的な外構工事の費用の相場を把握しましょう。

新築住宅の外構工事にかかる費用の相場は100~400万円程度です。ただし、外構工事を行う面積や設置する構造物の数、スタイルなどによって大きく異なるので、あくまでも目安として考えてください。

 

また構造物もデザインや材質によって料金が異なります。

塀やフェンスは材質やデザイン、敷地の面積などによって費用に幅があるので予算とも合わせて考えてみてください。

 

駐車スペースも同様に、シャッターや屋根があるカーポートの場合は費用が高額になります。門柱、門扉や植栽は、

もともとデザインが決まっていたり、植物自体の価格が安かったりするので相場は20万円程度です。

 

料金が安い外構工事業者と高い外構業者の違い

外構業者の違いには施工を行う専門業者のコストの差に由来するものがあります。

ここからは、外構工事にかかる料金が業者ごとにどのように異なるのかを解説します。

デザイン性

料金が高い外構工事業者の中には外構のデザインを専門に行うデザイナーが在籍している場合があります。デザイナーと設計、施工を行う職人が別々に作業を担当するので、それぞれの人件費が発生する上に施工日数も長くなります。

一方で、料金が安い外構業者では、デザインと施工を同じ職人が行うことが多く、構造物も料金が安い既製品を使用するケースがほとんどです。

工事期間も短く施工人数も少なくて済むので工費は少ない傾向にあります。

 

アフターフォローの充実度

アフターフォローの内容や充実度でも工事費用に影響を及ぼします。

工事が終了し、依頼者に引き渡した後のことも考えている業者であれば万が一破損や不備があった場合の対応を含めた料金を設定しています。そのため、工事費用が高いと感じられるかもしれません。

だからと言って、設定料金が安すぎる業者に工事を依頼すると、後々十分なアフターフォローを受けられない可能性が高いです。

 

家の設計をハウスメーカーに頼んでいる場合は、同時に外構工事も依頼している方もいらっしゃるでしょう。

一般的には、ハウスメーカーに外構工事を依頼するとハウスメーカーが提携している業者に外構工事が再委託されることになります。この場合、一度ハウスメーカーを通すので仲介手数料が発生します。

この手数料は工事費用の10~30%程度に設定されているケースが多く、工事費用とは別途に数十万円の費用が掛かるのです。

一方で、ご自身で外構工事業者に分離発注する場合は、この手数料が発生しないので料金が安く済むでしょう。

 

料金が安すぎる業者には注意

 

 

料金が高い業者と、安い業者の違いはお分かりいただけましたか?

外構工事の費用を抑えたいからと言って料金が安いだけの業者を探すと以下のようなリスクがあるので注意が必要です。

まずブロックやコンクリートなどに安い材質のものを使用している業者は、構造物の耐久性が低くなるのでおすすめできません。

災害によって破損したり劣化によって崩れたりといったトラブルにつながる恐れもあります。

安さだけをうたう業者はアフターフォローが充実していない可能性があるでしょう。アフターフォローの内容は業者ごとに異なり

明確な決まりはありません。よって、相場より著しく低料金の業者は引き渡した後のサービスや補償がなく工事に不備があった場合も、免責適用という契約内容になっている可能性が高いです。

 

 

外構工事業者を選ぶ際のポイント

では、どのような業者に外構工事を依頼すればよいのでしょうか?

以下に、外構工事業者を選ぶ際に抑えておきたい3つのポイントを紹介します。

 

外構工事業者を選ぶポイント

・見積書は詳細に書かれているか

・施工実績が豊富か

・工事後のアフターフォローや保証は十分か

・資格を持った職人の在籍

・丁寧な現場調査と説明

・第三者機関による評価

 

業者から提示された見積書は細部まで確認してください。

どの程度でいくら費用が発生するのかまで詳細に書かれていれば工事のプランやスケジュールを細かく考えられている、優良な業者だと思います。

外構工事の実績が豊富であればそれに比例して工事の技術力があると評価してよいでしょう。

評判や口コミなどが良いかどうかも確認するとより安心して工事を任せられます。

そして、工事が完了した後不備や破損が見つかった際に無償で対応してくれるかどうかも重要なポイントです。補償がある場合は

保証期間と内容を、工事を依頼する前に確認しておきましょう。

 

まとめ

住まいの長期的な保護と価値維持に関わる重要な投資です。

安さだけで判断するのではなく見積書の内容をしっかりチェックし信頼できる会社を選ぶことが大事です。

適切な価格で質の高い工事を提供する会社を選ぶことで美しく耐久性のある仕上がりを実現し、長期的には費用対象効果の高い選択と言えます

見積書のチェックと会社選びに時間をかけることは決して無駄ではありません。

 

賃貸でもできる夏のカビ対策!

賃貸で今すぐできる夏のカビ対策!カビにくい物件選びのコツ!

賃貸マンションやアパートは、一戸建ての住宅と比べると湿気がこもりやすくなりがちです。

せっかく素敵な部屋を見つけて住み始めても湿気に悩まされると不快に感じますよね。湿気がひどくなりいやな臭いやカビが気になる方もいるでしょう。

 

 

賃貸マンションやアパートで湿気がたまりやすいのはなぜ?理由を解説

賃貸マンションやアパートは、一戸建ての住宅に比べると湿気がたまりやすい傾向にあります。

理由を見ていきましょう。

 

・窓が少なく空気があまり循環しない

一戸建て住宅の場合、独立した住戸なのである程度自由に窓を配置できますが、マンションやアパートの場合はそうはいきません。

隣の部屋と接しており窓を付けられる場所が限られているからです。

窓が少ないと空気が循環しにくくなり、室内に湿気がたまってしまいます。

 

・コンクリート造は調湿気効果があり木造住宅は湿気に強いとされています。

一方、賃貸マンションやアパートはコンクリート造がメイン。コンクリートには木材のような調湿効果がないので湿気がこもりやすい傾向にあります。

また、コンクリート自体にも水分が含まれておりしっかり乾くには数年かかります。

新築や築年数が浅い物件は湿度が高くなりやすいといえるのでジメジメ感やカビなどが気になる方は築年数が古い物件を選んだ方がいいです。

 

湿気が私たちに与える影響は?

湿気がこもったまま放置しておくとどのような問題があるのでしょうか?

湿気が与える影響を説明します。

 

・カビの発生

カビが発生しやすい室内の温度は、25℃から28℃です。湿度も60%を超えてくるとカビが発生しやすくなるといわれています。室温や湿度が高くなる梅雨のシーズンは、カビが生えるには条件が揃った時期だといえるので特に対策が必要です。

カビが生えるとまず気になるのは、独特な臭いや黒っぽいしみです。カーテンや壁紙にカビが発生してしまうと目立つこともあります。

またカビは80000種類以上あるとされています。中には、水虫や喘息、シックハウス症候群アレルギーなどの原因となるカビもあります。カビは私たちの体に様々な影響を与える可能性があるのでできるだけ発生させないようにしたいです。

・害虫が出やすくなる

カビの発生は、害虫の活性化にも繋がります。活動が活発になると考えられる主な害虫はダニや、チャタテムシなどです。食べ物のかすや保存食品を餌とするほかカビも好んで食べます。

・体がだるくなる

空気中の水分の量が増えて多湿な環境になると体内から汗や尿などの水分をうまく排出できなくなってしまいます。

体温調節の機能が低下し、体がだるいと感じたり食欲不振になったりすることもあります。

 

賃貸住民必見!

今すぐできる湿気・カビ対策

・家具の周りに隙間を作る

家具は壁から5~10センチ程度離して設定しましょう。家具をピタッと壁に着けると空気が通らなくなり、カビが発生しやすくなるからです。家具は滅多に移動させませんが模様替えや引っ越しなどで動かしたときに壁にびっしり生えていることもあります。

また壁に加えて家具と床の間にも隙間を作るとさらに効果的です。

すのこを引きその上に家具を設置すると通気性が良くなりますが見た目に抵抗がある人は足つきの家具を選ぶといいでしょう。

・定期的に喚起をする

湿気対策には、換気が欠かせません。一人暮らしの場合、日中仕事で不在にしている間は窓が閉まっているので空気がこもってしまいます。外出前や帰宅後に20~30分窓を開けて喚起をする習慣をつけるようにするといいでしょう。

効率よく喚起したい人には、サーキュレーターの使用もお勧めです。

・洗濯物の部屋干しはなるべく控える

洗濯物の室内干しには防犯性が高く花粉や黄砂などもつかないメリットがあります。

しかし、湿気の事を考えると部屋干しはあまりお勧めできません。洗濯物は濡れているので狭い部屋に干すと急激に湿度が上がってしまうからです。

天気がいい日はできるだけ洗濯物は外に干すようにしましょう。どうしても部屋干しをしたいならば広い部屋に干したり除湿剤や除湿器を使いましょう。

 

湿気が気になる人向け<内見時のチェック>

湿気に悩まずに賃貸暮らしを送りたい人は物件選びからこだわりましょう。

・窓の数が多いか

できるだけ窓のかずが多い物件を選らびましょう。

理想的なのは、各部屋に2か所以上窓がある部屋です。湿気のこもりやすいキッチンやお風呂場、トイレにも「窓があるとさらに快適な暮らしが期待できます。内覧時には実際に窓を開けて空気の流れを確認しましょう。

・2階以上の物件か

賃貸マンションやアパートの1階の部屋は他の部屋よりも家賃が安く設定されている場合が多いです。しかし、1階の部屋の比べると多湿になりやすい点があげられます。1階の部屋は地面に近いので地下からの湿気の影響を受けやすく湿度が高くなってしまうのです。

・周囲環境に問題はないか

周囲環境も重要なポイントです。川や水路などが物件の近くにないか確認しましょう。川などが近くにあると自然を身近に感じれる点はメリットです。しかし、太陽の光で川の水が蒸発し周囲の湿気が高くなっています。川の方から吹いてくる風も、湿気を多く含んでいると考えられます。

また、物件の近くに高い建物がないかも大切です。

高い建物が周辺にあると日当たりや風通しが悪くなり室内がジメジメとしています。住宅街などにある低層のマンションやアパートは日当たりの良い場所が多いでしょう。

マンションやアパートは構造上、木造の一戸建て住宅と比べるとどうしても湿気がこもりやすくなってしまうことがあります。

湿気を放置しておくと室内の環境や私たちの健康に影響がある可能性も。

正しく対策すれば、湿気の影響で発生するカビなどはある程度防げます。

 

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